第45回日本足の外科学会学術集会

会長挨拶

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このたび、伝統ある第45回日本足の外科学会学術集会を開催させていただきますことは、この上ない光栄でございます。慶應義塾大学整形外科同門での本学会の会長は、第14回の加藤哲也先生(1989年)、第24回の井口傑先生(1999年)、第33回の宇佐見則夫先生(2008年)、第40回の須田康文先生(2015年)に続き、私で5年ぶり5人目となります。その重責に身の打ち震える思いが致します。

私は今回のテーマとして、⎾アスリートのための足の外科―2020―⏌を打ち出させて頂きました。言うまでもなく、2020年は56年ぶりの東京オリンピック・パラリンピックの開催年であります。スポーツの魅力、スポーツの意義、重要性といったものが大きく注目される年であります。私は現在、慶應義塾大学スポーツ医学研究センターに勤務しており、日常よりさまざまなアスリートのスポーツ障害・外傷を診る機会がありまして、アスリートの治療には、手術だけでなく、リハビリテーションやリコンディショニングさらには障害予防といった概念が必要であると考えております。

そこで今回の学会では、包括的な足スポーツ障害のマネジメントとしてシンポジウム⎾アスリートの足疾患に対する集学的治療―診断からリコンディショニングまで―⏌を企画いたしました。手術、理学療法、メンタルなどさまざまな分野から専門家の先生に最新の話をしていただきます。また、スポーツ障害予防につながるものとして、シンポジウム⎾足部足関節のバイオメカ二クス―ランニングとジャンプで何が起こっているか―⏌を企画いたしました。さらに、超音波ガイド下の治療、外反母趾、遠位脛腓靭帯損傷、オーバーユース障害のシンポジウム、重度変形性足関節症の治療、新しい足底挿板、他学会とのリエゾンとなりますフットケアのパネルディスカッションを企画いたしました。必ずや聞きごたえのあるものになると思います。

また、基調講演を田中康仁教授にお願いいたしました。日本足の外科学会の今後の進むべき方向といったことを話してくれると思います。特別講演を2名の先生にお願いいたしました。日本整形外科学会理事長・慶大整形外科の松本守雄教授と私の恩師であります井口傑先生であります。日整会の進むべき方向性、若手足の外科医に求められることなど貴重なお話が伺えると思います。また、教育研修講演として、宇佐見則夫先生に⎾スポーツ外傷に対する治療の進め方⏌、仁木久照教授に⎾SAFEQ10年を振り返って⏌、統計学の権威である新谷教授には統計学の基礎を、AIの権威である宮田教授にAIの進歩と医療への応用について貴重なお話をしていただく予定です。

学会場は、東京の虎ノ門ヒルズフォーラムを予定しています。2020年6月に地下鉄日比谷線に新駅⎾虎ノ門ヒルズ⏌駅が完成し、駅直結となる予定で、アクセルもよくなると思います。11月末の東京は、紅葉の季節です。オリンピックの余韻にひたりながら、グラスを傾けるのも一興かと考え、いろいろなイベントも考えております。どうかみなさん、本学会を楽しみにしていてください。慶應義塾大学足の外科班一同、みなさまのお出でをお待ち申しております。

第45回日本足の外科学会学術集会会長
慶應義塾大学スポーツ医学研究センター
橋本 健史

運営事務局
第45回
日本足の外科学会学術集会事務局

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主催
一般社団法人日本足の外科学会
共催
慶應義塾大学
スポーツ医学研究センター
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